no pain no gain

 

 

まるで痛みを隠すかのように、

変容する悲しみを見失ってはならない

 

 

即ち、この怒りの根源が怒りであるのか

随時、真偽を証明するべきだったのだ。

 

 

 

 

夏の終わりを告げる様々

 

横たわる蟬の羽、

蟻は些か忙しそうである。

 

停滞から追い出すような、

心地の良い傷跡が残った。

 

 

負の感情しか発動機にならない

この哀れな性さえも、都合良く出来たものに思える。生憎、love&peaceだけでは成り立たない社会の成員である以上