哲学的問題への関心は、この世界への愛着である どうにも勤勉というには程遠い学生だったが、いつも近くに哲学がある環境は、それはとても心地がよかった。私たちは、ずっとわからない何かを確実なように語っていた。 卒業論文を書いた。大したことのない文…

夜、猫が部屋にやってくる。甘えたように擦り寄って、撫でれば満足そうに喉を鳴らす。 毛繕いを済ませ、眠りにつく 「今日もいい夢をみてほしい」 心底から湧くこの感情が、私の愛の象徴だ。 僕は夢を見る。 夢の最中、夢だと知らないように 僕は生きている…

There is nothing in the world. I'm not here, you too. I don't have anything, you too. However, we have to assume that "there is" before we drown in the blue sea of sad. I think,It is "be born as a human being"It is "be alive". ★★★★ ★★★★ ★ …

ところで、私が訳の分かれない人間はいませんか。 想像を越えた反応をして、粋な疑問を投げかけてくる人間はどこにいるのですか。 まるで夢を見るような、逃げないよう握りしめたくなる記憶を共にしてくれる人間は、この世のどこにいるのでしょうか。 「この…

まるで痛みを隠すかのように、 変容する悲しみを見失ってはならない 即ち、この怒りの根源が怒りであるのか 随時、真偽を証明するべきだったのだ。 夏の終わりを告げる様々 横たわる蟬の羽、 蟻は些か忙しそうである。 停滞から追い出すような、 心地の良い…

5月のはじめ、誰かが作ったカウントに従い20歳になった。”ハタチ”、それがどうにか素敵な節目にしなければならないようで嫌気がさした。 どうありたくて、どうなりたいのか。単純な願望の中に”どう見せたいか”というcomplexが混じった。「私らしい」の通りに…

柔らかな甲羅、静寂な歪み、青い炎

「Shuntayo yanagiZINE」 yoは普通に間違えた 作成時期:2017年12月、高校2年生 作成期間:忘れた 目的:試写会という名目の実質ファンミーティングで渡せる機会があったから 謎w

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放たれ、絡み付き、今もなおバイアスとして機能している他者の思想。 以下は、すでに関係が断絶された人の言葉も含む。 波打ちを止めた静かな水面。しかし、私が信仰し続ける限り、その海が砂漠になることはない。 2019.4〜2020.2 ［対話］ 「お母さんに死ぬ…

精神弱者には持続的な救いが必要である それは盾となる信仰 人間に生じる思想や感情は最も美しく、その塊(表現)は、たとえ常に善ではなく決して正義でないとしても、救済である。即ちその生産は人道支援と等しいものだろう。 ［着火剤プレイリスト］ ※一部 M…

受験産業と決別、X-day。 計9年間見続けた"良い大学に行く"という将来。逃げ惑うていた時も片隅に存在した呪縛。学歴が社会のコードであることに間違いはない。 しかし、浪人をしてやっと、「受験戦争の勝敗は人間の真価を変動するものではない」という当然…

春休み中に作ろうとしていた"浪人zine"が、図書館の閉館により当面の間作れなくなった。 結構意気込んでいたので、悲しかった。 そこで、受験が終了した2月15日から今までzine用に貯めていた文章を公開すると決めた。 目次(予定) 1.前書き 2.音楽 3.言葉 4.…

悲しいことがあったとき、 怒りに満ちたとき、 全てを投げ出したくなったとき、 どうしようもない思いを帰り道の自動販売機に売っているメロンソーダで流していた。 コインランドリーの手前 自転車を止めて、130円入れる 1番上の段、右から2番目 家族はいつ…

１ 物事の概括的な意味内容。「概念をつかむ」「文学という概念から外れる」２ 《concept》形式論理学で、事物の本質をとらえる思考の形式。個々に共通な特徴が抽象によって抽出され、それ以外の性質は捨象されて構成される。内包と外延をもち、言語によって…